2009-03-17 第171回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
その趣旨は、第二次世界大戦後一回も戦争をしていない日本の掃海部隊が、その間にベトナム戦争、スエズ紛争等、実際に機雷が使用された戦争を体験したアメリカやイギリスやフランス等の海軍と同等に機雷掃海という難しい技術を持っているのかという内容でございました。
その趣旨は、第二次世界大戦後一回も戦争をしていない日本の掃海部隊が、その間にベトナム戦争、スエズ紛争等、実際に機雷が使用された戦争を体験したアメリカやイギリスやフランス等の海軍と同等に機雷掃海という難しい技術を持っているのかという内容でございました。
先ほど申し上げませんでしたが、私が申し上げている紛争の平和的解決、これは、従来の国際連合というのは、六九年のスエズ紛争から一九七八年のレバノン暫定軍まで六回の実績が国連中心主義で平和裏に紛争解決をしております。
これがどういう形でそもそもでき上がったかと申しますと、スエズ紛争の際に、このときはイスラエル、イギリス、フランスの軍隊がそれぞれシナイ半島あるいはスエズ地域に出動したわけでございますが、アメリカ及びソ連が両方ともここでの紛争の拡大を望まなかった、また、イギリス、フランスも国内において早く軍隊を撤退させてほしいというような要求が強くあり、そしてまた、フランスとイギリスがどうにか事態を収拾するために第三者
委員会の審議におきましては、砂糖の国際価格が、スエズ紛争のときのように暴騰することを今後阻止するため、条約上どのような措置がとられ得るのか。わが国が貿易関係において出超国であるフィリピン、インドネシア、ブラジルより砂糖を輸入することを貿易操作上考えているか。
、それからスエズの奪回――ナセル打倒というのはアラブ・ナショナリズムに対してこれをチェックしようということ、ナセルを打倒することによってアラブ・ナショナリズムの非常に危険な部面を切開しようとする意図と、それから一つは逐次失われつつある英仏の利権の、あるいは足場の最後を確保する、それが、スエズでございますが、スエズを奪回するという目的に出たものだといわれておりますが、これの現われが一九五六年十月のスエズ紛争
同時にもしそのようなことをいたしますと、それぞれの国が他国からの派兵の要請を受けて出かけていくということになりましたならば、第二の朝鮮あるいは第二のスエズ紛争ということになりかねない。従って世界戦争の危険性になりかねないというような、非常に重大なことになるわけであります。
従って、そのものはスエズ紛争の影響を受けた高い運賃の船をつかむということになるわけであります。そこで、その運賃はUSMCプラス二〇〇という程度の非常に高いものであります。
漁船等に使います分を控除いたしましても、七十七万トンをこえて、全漁連の取り扱っております実績でございますが、昭和三十一年度のスエズ紛争前後の経緯におきましては、取扱いの萎縮しております状態は、これは私は実績としてこれをベースにして考えることには参らないじゃないか。
スエズ紛争で上ってから、しからばフレートをつかまえた会社は幾つありますか。スエズ紛争以前から、半年とか一年とかいう契約で、すでに紛争以前に契約しているからこそ、そういうことをあなた方が言えるのであって、ああいう商売人は、あなた方が指導なんて言っている連中ではない。
○森(誓)政府委員 水産用のA重油の価格について、最近の動向と、それからスエズ紛争以後、原価的にどういうふうにその要素が変っておるかということについて申し上げたいと存じます。A重油の末端価格につきましては、現在われわれがほんとうに信頼し得るという資料がないことは非常に遺憾でございます。
なおこの予算は、数量のみならず、どういう単価及びフレートを予定するかということが非常に大きな問題でございまするが、ちょうどこの予算編成をいたします二月、三月という時期は、スエズ紛争によって価格及びフレートが非常に上昇したあとを受けまして、やや平常状態に復帰をする過程にあるように思うわけであります。
○政府委員(松尾泰一郎君) 先ほど申しましたスエズ紛争のときに、エジプトを初めとする中近東数ヵ国にやりましたほかは、昨年では南米のペルーにおきまして政府が関税引き上げの声明をしたというような事情がありまして、それに関連していろいろトラブルが起ることが予想されたので、ごくわずかな間ではございましたが、保険の受付を停止したことが一件ございます。
日本もそういう格好でやってきたのでございますが、今回のスエズ紛争によりまして原油の供給途絶という心配をしなければならないようになって、それを痛切に感じるようになったのでありまして、われわれとしてもこの際に大いに貯備の能力をふやし、現実にまた貯備能力を持つという態勢を至急とるべきであるというふうに考えております。
スエズ紛争がわが国の石油の需給にどういう影響を及ぼしておるかということをまず申し上げますと、中東にわれわれが毎年期待しております量は、日本の所要原油のおおむね八割程度でございまして、その意味から中東はわが国の石油にとっては非常に重大なソースでございます。
それが間接にはわが国の使用するタンカーの確保に非常な不安を与えるということになって参りまして、スエズ紛争は間接的にタンカーの窮迫化ということによってわが国の石油の供給に非常な一つの問題を提起いたしておるのでありまするが、われわれといたしましても、そういう意味でスエズ運河の不通が確実になったという十月の初めごろから、タンカーの確保について手を打って参ったのでございます。
しかしながらスエズ紛争を原因として思惑で値上げをするということは厳に抑制すべきものでありまして、われわれ通産当局としましては、十月の初めから再三会社の幹部にそういう警告を発しております。現在のところではその警告は十分に守られておると考えています。現在の状態ではまずその程度のわれわれの態度でよろしいのではないかというふうに考えておるのであります。
○森説明員 スエズ紛争を原因としまするわが国の石油の需給上のある不安に対しましてわれわれはいろいろな手も打ちまするし、また研究もいたしております。